ここ最近、一気に寒くなってきましたね。混合肌の私は、もう夏向きのコスメを使うと乾燥が気になるようになってきました。
そうなると考えたいのはベースメイク。
今回はメイクの土台となるメイク下地について、私の選び方&使い方をご紹介したいと思います!
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たまにはお休み!メイクしたくない日に頼るのは…カバー力のある日焼け止めorメイク下地【舞台女優の美容術#9】
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パーツで使い分け!
以前は顔全体に1種類の下地を使っていたのですが、混合肌の私はある日気がついたのです……。
「顔って面積が狭いのに、場所によって全然お肌の様子が違わない?」
そう、すぐ近くにあるはずなのにTゾーンはテカテカの脂性肌、Uゾーンはちょっとカサカサする乾燥肌気味なんです。
なので、脂性肌向けの下地を使うと頬や目の下がちょっと乾燥するし、潤い系の下地を使うとおでこがテカってくるし……どうしようかなと悩んでいたのですが、「肌質が違うなら下地を使い分ければいいだけなんじゃない?」と思いつきました。それ以来、
・皮脂が多くテカリやすいおでこにはテカリ防止下地
・乾燥しやすいUゾーンには潤い系下地
を使い分けることを基本にしています。
この方法にしてから、テカリや乾燥によるメイク崩れがかなり軽減されました!
色味の補正も
また、その日の気分や肌の調子に応じてコントロールカラー下地を投入することも。
・赤みがあるところにはグリーン系下地
・血色感が欲しい日にはピンク系下地
・透明感が欲しい日にはブルーorパープル系
と、こちらも使い分けています。
注意点は…
パーツによっていろんな下地を使い分けると、いつの間にか何種類かの下地が重なって思った以上の厚塗りになる危険性も。
なので下地もリキッドファンデと同じくメイクブラシやスポンジを使って、ごく薄く塗り重ねることを心がけています。
下地を薄くキレイに塗ってお肌のベースをつくると、そのあと重ねるファンデやパウダーも最低限でOK。
仕上がりが美しいだけでなく、薄づきなら薄づきなほど崩れにくくなってキープ力もUPします。
なんだかメイクが崩れやすい、お肌のアラが気になる……という方は、ぜひ1度自分の肌質にあった下地を何種類か揃えてみてください。
メイクの1番最初にのせる下地にこだわると、メイク全体がワンランクアップして見えますよ!
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執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy