「自分に合うビューラーはどう選べばいいんですか?」
役者の後輩や読者さんからよくいただく質問のひとつです。
そこで今回は、私のビューラーの選び方についてお伝えしたいと思います。
結論からお伝えしてしまうと、近道はありません。とにかく「試すしかない」です!!
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試すしかない
いろいろなビューラーを並べてみると、みんなカーブが違うことに気が付きます。カーブが浅いもの、深いもの。それに加えて横幅も変わってきます。
ビューラーは金属またはプラスチック製が多く、当然ながら伸縮性はありません。そう、残念ながらビューラーが自分の目に合わせて変形してくれることはないんです。
そして目の形というのは一人一人違います。
ということは……そう、自分の目のカーブと横幅にあったビューラーを、ひたすら試して見つけるしかないんです。
ビューラーに関しては「○○ちゃんがいいって言ってたから」「高級ブランドだから」合うとは限りません。意外と100円ショップのビューラーがしっくりくることがあるかも!?
万人に合うビューラーはないので、とにかく片っ端から試してみましょう。
まず試すなら日本人向け
とはいえ「ビューラーのカーブの違いなんてよくわからないよ〜!」という方も多いはず。
もちろんブランドによりますが、ものすごくざっくり言ってしまうと、日本のブランドは日本人に合わせた形になっていることが多いです。
私もいくつかのブランドを使い比べたり、周りの人に聞いてみたりしましたが……やはり日本人の顔を長年研究している資生堂のビューラーは平均的な日本人の目に合わせたものになっていると感じています。
特別彫りが深い・浅いなどのお顔でなければ、まずは資生堂のものを使って、カーブや横幅が合うかどうかを試してみてはいかがでしょうか。
過去にいくつかのビューラーのカーブを比較した記事もあるので、こちらもぜひチェックしてみてください!
参考
自分に合うビューラーはどうやって選ぶ?上向きまつげになるための悩ましい問題を解決する方法
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ゴムの劣化にも注意
また、前はキレイにまつ毛が上がっていたはずのビューラーがなんとなく上手く使えなくなったような……と思ったときは、ゴムが劣化しているのかもしれません。
アイシャドウやアイライナーで汚れていたらきちんと拭き取る。
長年使って劣化していたら、新しいものと取り替える。
それだけでも仕上がりが変わったり、まつげが切れにくくなったりしますよ!
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目に合わないビューラーを使ってまつげを上げる方法【舞台女優の美容術#14】
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執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy