ピンクでアイメイクしたいなら…ラメがおすすめ✨【舞台女優の美容術#26】

「バレンタインにピンクを使ったアイメイクをしたいと思って挑戦しているのですが、なんだか腫れぼったくなったりしてイマイチうまくできません…」

というご質問をいただいたので、今回はピンクを使った初心者さん向けのアイメイク方法を伝授したいと思います。

私がメイク初心者さんにおすすめしたいピンクは……キラッと輝くラメです!!!

実は難しいピンク

とっても可愛いピンクのアイシャドウ。ついつい手に取ってしまいますが、個人的には意外と難しい色だと感じています。

・色のバリエーションが豊富すぎて、自分に似合うピンクがわかっていないと色選びが難しい
・思っていたより強く発色すると一気に派手になる
・広い面積に塗ると腫れぼったく見える

という理由から、アイシャドウとしてはちょっと上級者向けのカラーだと思うんですよね。

そこで、個人的におすすめしたいのは「ピンクのラメ」です!!

こんな感じのラメがおすすめ

ちょうど編集部に届いたセザンヌの「グロウリキッドライナー（30ハートフィズ）」（2024年2月上旬発売／税込638円）が初心者さんにもおすすめしたいピンクラメだったので、こちらを例に解説していきたいと思います。

選ぶポイントとしては、ギラギラした派手ラメではなく、淡いピンク色のキラキラっとしたやや控えめのものを選ぶこと。

主張が強すぎず、でも角度によってキラッと光るリキッドラメなら、いつものアイシャドウとも重ねやすくてより扱いやすいです。

ポイントにきかせよう！

ラメは目元全体に塗るとキラキラしすぎてパーティー仕様になってしまうので、まずはポイント使いから始めてみましょう。

1番簡単なのは黒目の下です。これはあくまでも個人の意見ではありますが、涙袋全体にのせるとキラキラの面積が広すぎてかえって輝きの効果が薄れるような気がしています。

黒目の下にほんの少しのせると、角度によってキラッと輝いたり、黒目が潤んでいるように見える効果もあるので、やりすぎにならず可愛く見えると思います。

ラメのほかに特別な色を買わなくても、いつものアイシャドウに重ねるだけでちょっと違う雰囲気になれますよ！

ピンクを楽しむなら

もし「思ったより派手に発色するピンクのアイシャドウを買っちゃったんですけど…」という場合も、まぶた全体に塗るのではなくポイント使いするほうが簡単だと思います。

目尻1/3だけにアイラインのように細く入れたり、二重幅に淡〜く重ねてみたり、塗る面積を小さめにするようにしてみてくださいね。

カラフルなアイシャドウの使い方については、また改めて解説したいなと思っています！

参考：セザンヌ
執筆・撮影：五條なつき
(c)Rrose Sélavy