[衣・美]おしゃれは戦術 ビューティー 舞台女優の美容術 連載

メイクブラシ好きが指でメイクするのはこんなとき!【舞台女優の美容術#47】

基本的にメイクブラシor厚みのあるメイクスポンジでメイクするのが好きな私ですが、ときどき「ここはあえて指で塗りたい!」と思うシーンも。

今回は私が指塗りでメイクするのはどんなときかをご紹介します!

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敵は皮脂や汗!暑い夏のメイク崩れを防ぐ方法5選【舞台女優の美容術#46】

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1.クリームテクスチャのコスメ

指塗りだとお肌への密着度が高まるので、クリームチークやクリームアイシャドウなど、クリーム状のコスメを塗るときは指を使うことが多いです。

ただし指塗りだとぼかしにくく、思ったより強く発色してしまうことも多いので、

・コスメは手の甲で発色をチェックしつつ量を調整する(少量ずつ塗り重ねる)
・1番濃くしたい部分に最初に触れる(最初にタッチした部分が1番強く発色します!)
・塗る指とぼかす指を変える(中指で塗ったら薬指でぼかすなど)

など、発色が強くなりすぎないように工夫しています。

2.キラキラのラメコスメ

密着度が高まり発色がよくなる指塗りは、ラメのキラキラ感を強調するのに最適の塗り方。

ラメシャドウを目立たせたいときや、キラキラするハイライトを少ない面積に塗りたいときは指でササッと塗るとキレイな仕上がりになるんです。

3.淡めカラーの単色アイシャドウ

単色アイシャドウで目元を仕上げたいときは、指塗りでグラデーションをつくることも多いです。まつげのキワ→眉に向かってワイパーのようにぼかしながら塗り広げていくと、単色アイシャドウでも簡単にグラデーションが完成。

ただし濃い色を指塗りすると予想以上に発色が良くなってしまうことがあるから、淡めのカラー限定で!

4.ラフに仕上げたいリップ

唇をきっちり描くと何だか似合わない……というときは、唇の中央にだけリップを置いて、あとは指でぼかしながら広げます。そうすると輪郭がはっきりしないので、ラフな仕上がりに。濃淡も調節しやすいです。

私はとくに濃いめのリップをしっかり塗ると老け見えしやすい顔立ちなので、よく使う塗りワザです。

ツールは使い分けて

メイクブラシ、スポンジ、指……自分のイメージ通りのメイクをするために必要なのは、コスメ選びとツールの使い分け。

いつもと違うツールを使ってみると、手持ちのコスメも新鮮になるかも。まずはお休みの日に、ぜひいつもと違うツールでのメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?

執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy

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