本日は音声配信『RadioでRroseSélavy』の収録。
”DJ” 繋がりという訳でも無いが、今日は”DJ”について。
最近のレコードブームから派生して、改めて”DJ”について勉強したりしている。
もちろん、純粋に音楽的な興味。
まあ、アメリー・レンズが可愛い(と言うか、綺麗)とかありますが(笑)
それは兎も角、”一人のプレイ”で音楽が成り立つと言う点が実に興味深いのです・・・特に”最近の”DJ”ね。
もちろん、”ピアノを弾く”なんてのはそういうことなんだけど、シンセサイザーに関してはちょっと・・・シンセに囲まれて”一人で演奏”するってのがどうもイマイチ・・・YouTubeなんか観てると、そういう方も結構いらっしゃいますが、”自動演奏(音素材)のリアルタイムな変化”と”手弾き”のバランスが、今ひとつ”演奏”の域に達していないと言うか・・・カラオケみたいな感じがしちゃうんだよなあ。
その辺り、DJの方が”いわゆる演奏”をしていない分、音素材の”リアルタイムな変化”という点で興味深いのだ。
もちろん、どうしたって”五本の指×二本の手”の限界ってのはある訳だから、キーボードを弾きながらツマミをイジるにも当然・・・
ただね、そうした物理的な限界を考える(再構築する)上でも、DJプレイは”示唆に富んでいる”というか・・・
それにしても、本格的なセットを揃えようと思うと高いねえ〜。
すぐ100万円以上いっちゃう。
まあ、買う買わない(正しくは”買えない”)はさておき、様々な可能性について考えてみる”意味”はある様に思われるのだ。
執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy