明日の”文化村サロン”演劇講座は<演劇に向く人って?><新劇と宝塚歌劇の生き残り戦略に見る明暗>などなど。
ここ最近(この10年ぐらいかなあ?)、”回答をもらおうとする人” が多くなった様に感じるのです。言い換えれば、自分で考えようとする人が減った。ないしは”他人の意見”を”そのまま自分の意見”にしてしまう人が増えた様に感じるのです。
YouTubeで ”断定的な物言いの方” が人気を博す傾向にある様ですが、これなんかが良い例なのではないでしょうか?
まあ、そういう人間が増えれば政権運営などは比較的楽に進むのでしょうが、僕に言わせれば ”つまらない” のです。なんだかドラマ性がないというか、まるでエキストラしか出てこない映画を観せられているみたいで・・・
要するに、自らの人生の ”主役” をどうにか取り戻して頂きたいなどとついつい・・・老婆心というヤツです。
まあ、そんな訳で、私は極力、回答ないしは断定的な物言いを避けようと心がけています。
専門家の立場で、レッスンやアドバイスを通して何かを提供する際であっても、考え方のベースとなるであろうと思われる情報を提供するのであって、考えるのはご本人というスタイル。
正直言って、自分の意見を断定的に押し付ける方が簡単なのだが、そこは良心をもってして中庸を目指す。すなわち自分を律するのです。
自分の作品であれば、誰がなんと言おうと ”私の世界!” なのであるからして話は簡単。我を通します。が、多少なりとも “教育” という要素のある仕事の場合、その辺りについては慎重を期しているつもりであります。
という訳で、以下、明日(10/23 20:00~)の”文化村サロン”お品書きです!
演劇講座は、
・演劇に向く人って?
・技術の習得を持って”演劇の能力”を開花させることは可能か?
・新劇の存在感は何故、気薄になるに至ったのか ~新劇と宝塚歌劇の生き残り戦略~
音楽(レコード)紹介は、
今回は、僕自身のかつての仕事を紹介するとともに、それにまつわるエピソード(裏話)などを少々。スタジオワーク(主に歌入れ時の)裏話とでもいった趣き。まあ、そんな感じですかね。歌手の方は必見です(笑)
通常の音楽紹介もあります! 今回は僕とも多少ご縁のある某・老舗ロックバンドの紹介となります。
オーディション説法は、
”浜崎あゆみになりたかった少年” or “自称・ノーベル賞級の男” or ”3高を追う者は1高も得ず!?” のどれか?をお送りしたいと思います。時間によって当日決定します。
時間が許せば、本紹介、映画紹介などなど。
「文化村サロン」の詳細・ご入会はこちら!
こちらの内容は10月23日(日)20時〜の配信となります。
ご覧になりたい方は、10月23日19時までに下記のページよりにお申込みください。どのコースでもご視聴いただけます。
生配信をご覧になれる方は、直接の質問も可能です!(ご予定が合わない方は、アーカイブ配信をご利用ください)
詳細はこちら
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執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy