【舞台役者の必須アイテム5選】マスク、のど飴、アルコールジェル…体調管理は最優先！

舞台女優をやっていると、台本・資料・着替え・場合によっては小道具や衣装を持ち歩くこともあり、とにかく荷物が多いのです。なので、できるだけほかの荷物は軽くしておきたいのが本音。

ですが、どんなときも「役者としてこれだけは外せない……！」と持ち歩いているアイテムがあります。

あくまでの私個人の場合ではありますが、きっと舞台に立つ役者さんになら共感してもらえるはず。ということで、いつでも私のバッグの中に入っている必須アイテム5選をご紹介します！

1.ずっと前から必需品

まず、おそらく役者全員が持ち歩いているであろうアイテム「マスク」は外せません。コロナ禍以降、みんなマスクをするようになりましたが、役者はずっと前からマスクを常に持ち歩いていました。最近は口元に空間ができる立体タイプがお気に入り♡

もちろん風邪やインフルエンザなどの感染症を防ぐ役割もありますが、個人的には喉が乾燥していつも通りの声が出せないことが怖かったので、何よりも「保湿のため」という意識が強かったです。外出時はもちろん、空気が乾燥する冬場は寝るときにもマスクをしているぐらいです。

コロナがあってもなくても、夏でも冬でも、役者がマスクをしているのは普通のことなので、絶対にマスクを外さない役者がいても、あたたかい目で見守っていただけるとありがたいなと思います。

2.常備薬感覚です

そしてもちろん「のど飴」も欠かせません。常備しているお気に入りのものは言うまでもなく、役者仲間からオススメされたもの、ドラッグストアやコンビニでたまたま見かけたもの……いろんなのど飴をいつも持ち歩いています。

持っていないと不安になってしまうのど飴は、役者にとって常備薬のような存在なのかもしれません。

3.健康管理第一！

最近は「アルコール消毒ジェル」も持ち歩くようになりました。以前からそうだったのですが、コロナ禍以降はとくに役者の体調不良＝稽古や公演の中止、または降板に直結します。

世の中はコロナに慣れてきているので、「意識過剰かも……」と感じることもあるのですが、やっぱりできる対策はしておいた方が安心です。

4.メモは必須

脚本や稽古用ノートには、メモすることがいっぱい！ ということで、ペンも役者の必須アイテム。台詞や動きがどんどん変わることも多いので、私は書いても消せる「フリクションボール」を愛用しています。

多色ボールペンだと、台詞は黒、動きの指示は青、重要点は赤……など色分けできるので便利です♪

5.いろいろ試してます

そして、お稽古のときに持って行くのはマウスケア用品。演劇の世界では尋常じゃないぐらい近づいてセリフを言うこともあるので、エチケットとしてスプレーやタブレットなどをポーチに入れておくようにしています。

いろいろ試している最中なので、「これだ〜！」というものを見つけたらまた改めてご紹介したいです。

あなたの必需品は？

今回は、舞台女優の必須アイテム5選をご紹介しました。役者仲間の皆様には共感していただけるんじゃないかな、と思っているのですがいかがでしょう？

「私はこんなものを持ち歩いています！」というあなたのMY必須アイテムがあったら、ぜひ教えてくださいね！

執筆・撮影：五條なつき
(c)Rrose Sélavy