みなさん、こんにちは♪ イラストレーターのめいるです。
『もっともっと絵が上手くなりたい』 現状に甘んじる事なく、向上心を常に持っていたい! そんな想いから始まった、めいるのイラスト修行。
世界には数々の名画、素晴らしい絵が星の数ほどあります。これを機にもっと世界の名画に触れ、手法やヒントを学びたい。そして、尊敬の気持ちを込めてめいるなりのオマージュイラストを描かせて頂きたい‼︎
読者のみなさんもめいると一緒に世界の絵画を楽しんでいきましょう〜♪
それでは修行5日目、開始です!
本日の絵画紹介
本日オマージュ絵画を描かせて頂く世界の絵画は……こちら!
オーストリアの画家グスタフ・クリムトが、金箔を使って描いた名画「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I」です。
ま、眩い!! 輝いてる〜〜!! 絵画に……金箔⁉︎ 一度見たら目を離せなくなるほど煌びやかな黄金の絵画です。
……という事で今回はこちらの絵画オマージュにチャレンジ!!
オマージュ絵画
クリムトのオマージュイラストとして、めいるが描かせて頂いた本日のイラストがこちら!
「ルーの肖像Ⅰ」です。
ちなみにクリムトが描いたこの肖像画のキャンバスサイズは138㎝×138㎝。この絵を完成させるのにクリムトはなんと、3年もの年月を費やしたとの事です。
めいるはこんなに金ピカの絵、初めて見ました……! 眩いほどたっぷり使われた金箔がキラキラと飛び込んできますが、よく見ると女性の周りを取り囲む装飾パターンの数々にも目を奪われますよね。模様の書き込みの繊細さが、さらにこの絵画を華々しくしているように感じます。
ちなみにクリムトの事を調べていると「ウィーン大学講堂天井画事件」という話をよく目にします。簡単に言うと、ウィーン大学の依頼を受けて3つの天井絵を描いたものの、大学側の意向と異なり論争になってしまったという事件。
これ以降、公的な仕事には消極的になっていったクリムト。しかし、そんな彼には多くのパトロンがいて、今回のような金箔を多用した豪華絢爛な絵画を描く事ができたのだとか!
賛否両論ありつつ、熱烈的なファンを味方につけたクリムトの名画達。クリムトの人生は伝記映画にもなっているようなので気になった方はぜひ調べてみてくださいね♪
という事で、今日の絵画修行はここまで。お付き合いありがとうございました。次回はどんな絵画に出会えるかな? どうぞお楽しみに〜!
お知らせ
めいるが描いた絵画オマージュイラストが間違い探しゲームになってルーチューブに登場します⭐︎
素敵なBGMもついて「まるで博物館の中で間違い探しをしている」、そんな雰囲気が味わえる動画になっていますよ〜♪
間違いは全部で5つ! 今回は過去最高難易度です。時間内に全部見つけられたら本当に凄いと思います! 大人の脳トレにもぜひ。チャレンジお待ちしてます〜♡
前回の記事
【絵画】めいるの名画オマージュイラスト修行〈4日目/C.J.ルイス「窓辺の読書」〉
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イラスト:めいる
(c)Rrose Sélavy