創る×遊ぶ!クリエイターのライフスタイルWebマガジン「Rrose Sélavy ONLINE」は演劇関係・音楽関係の読者様も多く、よくご質問をいただきます。
そこで読者の方から寄せられた、演劇や音楽についてのさまざまなお悩みにお答えするべく【お悩み相談室】をオープンすることにしました。
スキルアップ・創作術・進路についてなど、専門家ならではの視点でお答えします!
今回のお悩み
子供が事務所に入り、子役活動をスタートさせました。将来はこのまま俳優・タレントになりたいと言っています。
俳優やタレントになるために、子供のうちからやっておくと有利になる習い事はありますか?
どんな風になりたいか?
どんな習い事が有利かは、将来、どんな風になりたいかによって変わってきます。
・ミュージカルに出演したいならダンスや歌
・時代劇に出演したいなら日舞など着物での所作が身に付く習い事
など、希望の進路によって身につけておいた方がいいスキルが違うからです。
早く始めた方が有利な習い事も
もし、お子様の年齢が低く、まだ将来の具体的な希望はわからない……という場合は、ひとまず「小さいうちからやっておいた方が上達しやすい」習い事を選ぶのもオススメです。
例えば、ジャズダンスやヒップホップは大人になってからでもスキルアップできますが、バレエなどは、やはり小さい頃から身につけておいた方が有利です(もちろん、大人になってから初めて上達する方もいらっしゃいますので、個人差はあります)。
また絶対音感を身につけたい場合も、2歳〜遅くとも7歳までに訓練をしておくことが必要とされています。
大人になってからスタートした人と、小さい頃からスタートした人とで差がつきやすいものに関しては、早めにスタートしておいて損はないのではないでしょうか。
お子さんの適性も見極めて
とはいえ、1番大切なのはお子さんご本人が「やりたい!上達したい!」とやる気を出して、楽しく通えることです。
一見、俳優やタレントになるために関係ないような習い事でも、極めればそれが個性になり、お仕事に役立つことがあるかもしれません。
お子さんの適性や先生との相性、通いやすさなども見極めながら、ぜひ、楽しくスキルアップできる習い事を探してみてくださいね。
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※あくまでも編集部の現時点での見解であることをご了承ください。
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