創る×遊ぶ!クリエイターのライフスタイルWebマガジン「Rrose Sélavy ONLINE」は演劇関係・音楽関係の読者様も多く、よくご質問をいただきます。
そこで読者の方から寄せられた、演劇や音楽についてのさまざまなお悩みにお答えするべく【お悩み相談室】をオープンすることにしました。
スキルアップ・創作術・進路についてなど、専門家ならではの視点でお答えします!
第4回をCHECK
【演劇お悩み相談室】第4回/コロナ時代の観劇マナーを教えてください!
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今回のお悩み
子供が芸能事務所に所属することになりました。
子役の親として、気をつけなければいけないことなどありますでしょうか?
連絡や時間管理はしっかりと!
お子さんの年齢にもよりますが、親御さんがレッスンへの送り迎えをしたり、スケジュールの管理をすることがほとんどかと思います。
挨拶などの基本的な礼儀や時間管理が大切な業界なので、レッスンの先生はお子さんにも「挨拶をきちんとしましょう」「時間は守りましょう」などと指導しているはずです。親御さんもそれにならい、挨拶やスケジュール管理はしっかりできるといいですね。
特に連絡のない遅刻や無断でのお休みは厳禁です。事前に現場で用意しているスタッフさんや共演者は困ってしまいます。万一、体調を崩したなどで遅刻・欠席する場合は、お仕事のときはもちろん、レッスンのときでも必ずすぐに連絡するようにしましょう。
こんな親御さんはNG
また、子役のキャスティングを担当していた方からお聞きした話ですが、中には「我が子をスターに!」と思うあまり、スタッフから見ると困った行動をしてしまう親御さんもいらっしゃるそうです。
<作品作りや本番、オーディションを妨げる行為>
・オーディション会場で、やたら大声で「うちの子は可愛い、うまい」と言う
・自分の子供が目立つように、勝手に演出や台詞を変える
・出演者しか入れない場所に入ろうとする
・オーディションに落ちた理由をしつこく尋ねる
<事務所やカンパニーのルールを破る行為>
・事務所を通さず、勝手に個人で撮影会を開く
・情報解禁日より前にSNSで「うちの子がこのドラマに出ます!」などの出演情報を書き込んでしまう
これらの行為はもちろんNGです。お子さんを応援したいお気持ちはわかりますが、ルールを守らない、他の人の邪魔になるなどの行為は絶対にやめましょう。
あくまでサポートに徹して
もちろん、常識的な範囲で応援し、サポートしている分には何の問題もありません。
お子さんがレッスンや本番に集中できるのは、親御さんのサポートがあってこそ。無理のない範囲で、お子さん本人の意思も尊重しながら、楽しんで活動できるといいですね。
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※あくまでも編集部の現時点での見解であることをご了承ください。
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書類審査編もCHECK
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