Stage お悩み相談室

【演劇お悩み相談室】第9回/舞台衣装を自分で用意することになりました。

創る×遊ぶ!クリエイターのライフスタイルWebマガジン「Rrose Sélavy ONLINE」は演劇関係・音楽関係の読者様も多く、よくご質問をいただきます。

そこで読者の方から寄せられた、演劇や音楽についてのさまざまなお悩みにお答えするべく【お悩み相談室】をオープンすることにしました。

スキルアップ・創作術・進路についてなど、専門家ならではの視点でお答えします!

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今回のお悩み

今度、舞台衣装を自分で用意することになりました。

お裁縫が苦手なのですが、どうやって用意すればいいでしょうか?

パターン1/既製品を買う・借りる

1番簡単なのは、イメージに近いお洋服を買う、または借りること。最近は

・ネット通販
・ネットオークション
・フリマアプリ
・古着屋さん

などでも凝ったお洋服が購入できるので、意外とお手頃なお値段で購入できることもあリマス。

ただし、注意点はサイズが合うかしっかり確認すること!

特にネットで購入する場合は、イメージがぴったりでもサイズがあまりにも合わない……という失敗もありがちなのでご注意くださいね。

パターン2/既製品を加工する

欲しいイメージのお洋服が高い! 手持ちのお洋服で工夫できそう……という場合は、お洋服を加工するのもひとつの方法です。

・染める
・装飾をつける
・アクセサリーを加える

など、いろいろなやり方があります。

飾りの位置や色、ほんの少しのシルエットの違いなど、ちょっとしたことでも見え方が変わるので、鏡でチェックしながら工夫してみてください。

Rrose Sélavyで連載していた「衣装の創り方」にもヒントがたくさんありますので、ぜひ参考にしてくださいね!

CHECK!

【衣装の創り方/第1回】役のイメージ、どうする?衣装の打ち合わせ<その1>

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パターン3/0からつくる

また、お裁縫に慣れていて時間に余裕がある場合は「0から作る」ことも選択肢のひとつです。この場合、自分の好きなように、好きなサイズで作れるという他の方法にはない大きなメリットもあります。

ただ、0から作るのはやはり経験がないと難しいもの。心配な場合は、まず<パターン2>の既製服の加工から始めて、慣れてきたら0からの衣装作りに挑戦……というように段階を踏むのがオススメです。

周りとのバランスも大切に!

そして、どの方法で衣装を用意するにしても、大切なのは「周りとのバランス」です。

ただ単に「私はこれが着たい!」という気持ちだけで衣装を選んでしまうと、作品の中で一人だけ浮いてしまうことも……。

演出の方針や作品の世界観、共演者の衣装、メイクや髪型などもトータルで考え、相談しながら用意しましょう。

衣装も役作り、作品作りの一部です。クリエイティブに、楽しみながら用意してみてくださいね!

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※あくまでも編集部の現時点での見解であることをご了承ください。

※演劇や音楽など、クリエイティブに関するお悩みがあれば、お気軽に公式TwitterのDMまたは公式LINEまでお送りください。もしかしたら、【お悩み相談室】でお答えするかも!?

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監修:Rrose Sélavy
執筆:編集部
(c)Rrose Sélavy

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