個人的なことですが……最近楽しめるようになったもののひとつが「お酒」です。
とくに、以前はただ「苦い!」とだけ思っていたビールの味が「メーカーによって違う」ことに気がついてからは、お酒の美味しさが少しわかるようになった気がしています。(もちろん、飲兵衛の方から見ればまだまだだと思いますが……)
そんなときに編集部に届いたのが、ヨーロッパではNo.1のクラフトビール「BrewDog(ブリュードッグ)」。パンクなビールとして有名らしいのですが、いったいどんなビールなのでしょうか!?
ブリュードッグとは?
ブリュードッグはスコットランドのクラフトビールメーカー。キーワードは“PUNK(常識に逆らう)”。
面白味のない大量生産されたビールしかなかった当時のUK市場にクラフトビールカテゴリーを作ることを目指して2007年に創業したそう。
アルコール度数55%(!)のビールを製造したり、過激で挑発的なプロモーションをおこなったりと、ビール業界の常識をひっくり返し、タブーに挑戦し続けているメーカーです。
今回はブリュードッグの中でも有名なIPAを3つ、飲み比べてみました!
クラシックなPUNK INA
「PUNK IPA」はブリュードッグ誕生のきっかけを作った、定番とも言えるビールだそう。
飲んでみると、普通のビールより香りが良く、濃くて美味しい! と個人的には感じました。苦いのに甘味を感じるのはグレープフルーツの香りのおかげなのでしょうか。
癖がないので、クラフトビール初心者の私でも飲みやすかったです。
濁りそのまま!HAZY JANE
私の注ぎ方が下手で、泡が立たずショックでした……すみません! 「HAZY JANE」の名前の由来はニック・ドレイクの曲「Hazey Jane」からだそう。
今回飲み比べてみた中では1番苦味が少なくてフルーティーな風味が印象的に感じられました。かといってフルーツ感が強すぎることもなく、バランスのいいビールです。
苦味×酸味のELVIS JUICE
「ELVIS JUICE」は強めの苦味で、個人的には1番インパクトを感じたビールです。後から柑橘系のニュアンスを感じます。
けっこう苦めなのに軽くて、苦すぎるビールは得意ではないはずなのになぜか美味しく感じました。しっかりした味なので、バーベキューなどお肉料理との相性が良さそう!
クラフトビールって美味しい
ビール初心者なのにレポートしてしまい恐縮ですが、飲み比べてみて素直に「クラフトビールって美味しい!」と感じました。
苦味は強めではあるものの、柑橘系の風味が爽やか。普通のビールよりもそれぞれに個性があるので、これはハマったら大変なことになりそうですね……笑
美味しいうえにパッケージもオシャレなので、ビール好きの方へのプレゼントや差し入れにしても喜ばれると思います。
美味しいクラフトビールをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね〜!
※お酒は20歳になってから!
※あくまでも個人の感想です。