もうすぐハロウィン。「いつもと違うハロウィンメイクを楽しみたい!」という方も多いのではないでしょうか?
ハロウィンメイクで使う定番のアイテムといえば「血のり」です。最近は100円ショップやバラエティショップでも気軽に購入できるようになりましたが、やっぱり舞台や撮影の現場で使われるプロ用の血のりは一味違うんですよ!!
今回の「楽屋のひとりごと」はハロウィン直前スペシャルとして、舞台女優の私がプロ用の血のりについて、徹底的にご紹介したいと思います♡
とにかくリアルです
私が愛用しているのは三善(みつよし)の血のり「ブロードペイント」。舞台や映画、ドラマでも使われているプロ用の血のりです。
実際の血よりも少しトロッとした質感なのですが、見た目はもう本当に「血」そのもの。何も知らない人が見たら、間違いなく本物だと勘違いしてしまうと思います。
これがプロ用だ!
とはいえ「最近は100円ショップの血のりもリアルだし……」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、プロ用はやっぱりパーティー用・仮装用とは違うんです!
違い①色数が豊富
ひとくちに「血」と言っても、プロの現場で必要とされる血の表現はひとつではありません。怪我をしたばかりなのか、時間が経過しているのか……状況によって、血の色を変えて丁寧に表現する必要があります。
三善の「ブロードペイント」はカラー展開が4色。これだけのカラバリがあるのはプロ用だからこそではないでしょうか。
私は一般的な鮮血カラーの4番をよく使いますが、時間が経った血、モノクロ撮影向けの血などがあるので、表現したい血によって選んでみてくださいね。
色の鮮やかさがキープされる
またパーティー用の血のりは、布につけて時間が経つと鮮やかさが失われて、なんだか濁ったような血の色になってしまいますが、プロ用の血のりは時間が経っても色鮮やかなまま!
衣装を血で汚したい……なんてときは、絶対にプロ用血のりがオススメです。
口に入ってもOK
プロ用の血のりは吐血のシーンを撮影するときにも使われるので、口に含んでも大丈夫な成分でできています。(ただし、飲まないようにご注意くださいね!)
パーティー用の血のりは口の周りには使えないことが多いので、吸血鬼のように唇を血で汚したいときはプロ用の血のりを使うのが安全です。
意外とお手頃価格です
「現場でも使われるプロ用の血のり」と聞くとお値段が心配になりますが、実は60mlで1100円(税込み)と意外とプチプラ。
安全に本格的な血のりメイクを楽しめるので、舞台や撮影で、そしてハロウィンで、ぜひ使ってみてくださいね!
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