明日の文化村サロンでは、参加者からご要望のあった”編曲”について触れたいと思います。
今回はそのベースとなる和声について。
実際に、誰もが知っているメロディを取り上げ、その単純な和声構造(3和音のコード進行)を如何に膨らませてお洒落な響きにするのか? といった簡単な実演を通し、音階の仕組みから”クラシックから演歌までの音楽史”を考察してみようかと考えています。
こうした音楽の構造は、演劇の構造理解にも通じる部分があり、私自身、そうしたものから演劇創造の技術を理解・習得していった様なところがありますので、分野に関わらず ”モノ創り” を構造的に理解する上で、広くお役に立てるのではないかと思います。
”譜面(で描かれている世界)を読む”ことに関係して来ますので、特にミュージカルをやってる人なんかには役立つ話なんじゃないでしょうか。要するに、いわゆる”楽譜の解釈”に関わる部分(反対側、すなわち創り手側からの目線、意図)です。
”構造”なんて言葉を使うと「何だか、難しそう」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、日常的な言葉で話せる範囲の内容なので、内容をザックリつかんで頂く分には予備知識の有無は関係ないと思われます。
むしろ、音楽を専門的にやってこなかった人たちに向けた内容となりますので、どうぞご安心ください! 私としては、”さわり”だけで何処まで深い内容が伝えられるのか?が勝負となります。 どっかの教養番組よりかは意味のあるものにしたいなと(笑)
もちろん、”オーディション説法”もあります!
今回は「ブルセラショップと”マジメ”について 〜あるグラビアアイドルの場合〜」をお届けしたいと思います。
リクエストは常に受け付けておりますので、何なりと!
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執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy