【4月30日文化村サロン予告】自然と時間・・・私の目は何を見る？　何を聴く？

文化村サロンの発信場所「文化村スタジオ」

季節

ほんの数日で裸の枝は緑の葉っぱに覆われる。

これこそ ”季節のなせる技”

昨今、「季節感がなくなった」とよく耳にするが・・・

こうして自然の摂理は私が生まれる前から粛々と続いているのだろう

デカルト以降、人間が自然を支配するようになった？　

多分、違う

そうした幻想を抱くようになったというだけのことだろう・・・

訳のわからない技術や薬を文明と称し、昆虫を食べるのが万物の霊長たる人間”の行く末なのだとすれば、私は胸を張って愚かな動物として生きたい。

一周遅れの春の訪れを告げる風の中、西洋近代を逆行するもう一人の私が、そう私に語りかける・・・

我が家には100年ほど前のポーランドの椅子とイギリス製のライティングビューローがある。

昨日、100年前のライティングビューローを修理し、本日、その机の前で100年前のポーランド製の椅子に座りこの文章を書いている。

物にも記憶があるのだろうか？

なんだか懐かしい気持ちになっている私・・・

明日の文化村サロンは、先週予定していた　音楽は目で聴く？　”現代の音楽の在り方”の一つのモデルケースと思われるミュージシャンの活動と、ファッションを含む、ライフスタイルの諸々について考えてみたいと思います。

「文化村サロン」の詳細・ご入会はこちら！

こちらの内容は4月30日(日）20時〜の配信となります。

ご覧になりたい方は、4月30日19時までに下記のページよりお申込みください。どのコースでもご視聴いただけます。

生配信をご覧になれる方は、直接の質問も可能です！（ご予定が合わない方は、1週間のアーカイブ配信をご利用ください）

執筆・撮影：関口純
(c)Rrose Sélavy