本日もレコーディング日和。
と言うか、お昼寝日和ですなあ・・・
昼過ぎに、ほど良く冷房の効いた部屋の窓辺に佇めば、それはまるで”世界一の昼寝”を得たかの如く。
まあ、そんな気持ち良さを振り切ってのレコーディング作業。
何故だか、今日はTR-808がProToolsに同期してくれない。どちらかの機嫌が悪いのだろうか?
何度も立ち上げ直したり、いろいろ弄ったりしてやっとこさ・・・原因はまだ分からない。
とりあえず動く様になったので、昨日の作業の続きに入る。
TR-808の”作業中のプログラム”が飛んでしまったので、イチから作り直し。結果オーライ!
リズムが良くなったら今度はBassの音が気になり出してきた。
音が1オクターブ高く感じるのだ。実際にはそんなことは無い筈なのだが・・・”物は試し”と1オクターブ下の音をMinimoogで重ねてみる。(ちなみに、1オクターブ高く感じる”昨日録音した音”もMinimoog)
まあ、なんと言うことでしょう!
そう、素晴らしく見違えってしまったのです。
MinimoogのBassオクターブ!・・・もちろん、別々のトラックに録音された”高い成分”と”低い成分”を上手いこと混ぜ合わせる(ミキシングする)必要はあるのだが。
そこにTR-808やTR-909のキックが絡むのだ。まあ、実際にはTR-808やTR-909にMinimoogが絡んでいる感じ。
この使い方はちょっとした”発見”だったのだが、こうして文章で書いたところで・・・伝わりにくいなあ。
本当は”音”として聴いて頂くのが1番早いのだが・・・
政治や法律なんかの動向も含めて、最近、言葉の”無力さ”を感じている。
我が国、いや世界中が、”そんな状況にある”という意味だけれども・・・
なんだか “音”以外、信じられないのです。
執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy