それぞれ、正に”似て非なるもの”という表現がピッタリな関係。
私の場合で言えば、数日、音楽関係の仕事をすると、嘘みたいに全く文章が書けなくなったりするのだ。
もう一生書けないかも? とすら思えて来るぐらいに。
で、数時間ほど無駄な時間を過ごした辺りから徐々に復活。
もちろん、次の日からは再び”書ける生活”に戻るのだが・・・
逆に、執筆作業が続いたりすると”音楽の書き方を忘れてしまったかの様な感覚?”を味わう羽目になるのだ。
鍵盤の白と黒の前でゲシュタルト崩壊を起こしたかの如くただ呆然とするのみ。
これは一体どうしたものか?
それでは、演劇はどうかというと”その中間”の感じ。
似ていると言えば”音楽”とよく似ているし、そうでもないと言えばそうでもない。
要するに、こんな状態で10年間過ごして来た訳だ。
もう少し、普通の暮らしは出来ないものか?
そろそろ、それぞれをシームレスに移動出来るポジションを見つけなければ・・・
執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy