皆様こんにちは! 「ルーシー・フラワーズ」出演者の大向しんじです。
2022年12月10日より開幕しております「ルーシーフラワーズ・フェスティバル/大盤振舞」、先日18日の文化村サロンとのコラボ配信では今作で演じるアリスママとして出演させて頂きました。
既にご覧いただいた方も、これからアーカイブで観ますという方もありがとうございます! ぜひお好きなタイミングでお楽しみ頂けたらと思いますので、ネタバレにならない範囲で「どんな内容だったのか」をざっくりまとめさせて頂きます。
今回のテーマは「映える衣装の作り方」
2022年12月18日にお届けした文化村サロンとのコラボ生配信のテーマは「映える衣装の創り方」。
こんなプログラムでお送りしました!
プログラム
- 自己紹介・ルーシー作品の衣装について
- 光の追加
- 情報量の追加
- 頭部のボリューム
- 色によるキャラクターの印象
- 衣装が映える仕草やふるまい
- イメージ戦略としてのコーディネート術
今回の配信はキャストが本編と同じ衣装で出演していたので画面がとっても華やかでしたね!
僕もアリスママとして(?)一部進行を担当させて頂きました。アリスママ姿なのでコミカルな感じがしますが、お話したポイントはどれも僕がこれまでの経験で実感してきたことばかりです。
舞台で衣装を用意する時にはもちろん、既成のコスプレにちょっと手を入れてクオリティやオリジナリティを上げたいとき、そして日常のコーディネートにも活用できる実利的なポイントがぎゅぎゅっと詰め込まれております。どうぞお楽しみください。
個人的に、なつきさんが時々メイクの視点からのご意見を下さるのがとても興味深かったです。衣装や小道具に携わる上で意識してきたことが「確かに他のジャンルにも繋がってる! 」という発見と面白さがありました。
最後の純さんのお話を聞いていても、僕が改めて感じたのは「衣装は表現のための手段」であるということ。色彩やボリュームはあればいいという物ではなく、あくまでも手段のポイントです。舞台でも映像でも写真でも、「外からの見え方」は「内からの表現の伝わり方」と相互に関係し合うのだと思います。
今朝自分が袖を通したお洋服は、今日一日の「わたし」の衣装とも言えるわけです。
今回の配信、ルーシーの世界をお楽しみ頂く上でももちろんですが、皆様が『自分自身』という作品をより素敵に作っていくヒントのようにお楽しみ頂けたら嬉しいです!
「文化村サロン」とは?
「文化村サロンとはなんぞや?」という方のために一言でご説明しますと、「オンラインでお届けしているサブスク文化講座」です。
演劇や音楽などの紹介や解説を通して文化的な教養を深めたり、役者さんや声優さんなど表現をお仕事にしている方に向けて、オーディション必勝法や、自己表現のヒントをお届けしたりしています。
そして「ルーシーフェス/大盤振舞」のイベント期間中は、この『文化村サロン』でも「ルーシーフェス」とコラボした内容を配信!
「ルーシーフェス/大盤振舞」にご参加いただいている方には、「文化村サロン1ヶ月無料クーポン」が配布されています。今回の「映える衣装の創り方」アーカイブは、『文化村サロン』会員専用コンテンツでただいま配信中です。
「ルーシーフェス」のチケットをお持ちの方は、イベント期間中は無料で『文化村サロン』をご覧いただけますので、ぜひご視聴くださいね。
そして、週末はいよいよ…
来る12月24日にはいよいよルーシーフェスティバルのメインと言える「ルーシー・フラワーズ新作本編」が公開されます! どうぞお楽しみに!
本日の配信はもちろん、これまでの配信や特集記事などと合わせてご観劇(配信ですがあえてこう言います)頂くと、ルーシーの世界がより奥深~く味わえます!
これからチケットを購入されても、2023年1月10日までは過去配信も含めて全てアーカイブでご視聴できますので、安心してご購入くださいね。
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配信と言えば、今回の配信では前述の通りアリスママで出演・進行をさせて頂きました。普段の文化村サロンのつもりでご視聴開始したお客様が、格調や色彩の温度差にショックを受けなかったか、それだけが心配です……。
新作本編もとってもホットですので、寒さも本格的になるこの季節ヒートショックにはくれぐれもご注意下さいね。
しっかりほっこり暖か~くしたお部屋で、引き続き「ルーシーフェスティバル/大盤振舞」をお楽しみ下さい!
執筆:大向しんじ
(c)Rrose Sélavy