みなさんこんにちは! シンディこと大向しんじです。明けましておめでとうございます。2023年もどうぞよろしくお願い致します。
2022年は新しく出会う人や物事がたくさんあり、そのどれもが素敵な物でしたが、その中の1つはRrose Sélavy ONLINEで記事を書かせて頂くようになったことです。なんだかんだと27件の記事を書かせて頂きました!
その中でも特にお気に入りの記事、「これは見て!」と叫びたいオススメの記事4本を選んでご紹介いたします!
マイベスト記事はこちら!
1.衣装研究しました
まず最初の1本は、「【衣装解説】『ルーシー・フラワーズ』のワードローブ <番外編 おそろい感のある衣装・双子コーデのつくり方」。
ルーシー・フラワーズのルーとシーを例に「別々のアイテムでおそろいっぽく見せるコツ」をまとめた記事です。キャラクター別の衣装解説を書いていた時に思い付いたネタだったのですが、本題と逸れるためそこではカットし、番外編として改めて書かせて頂きました。
書きながら「本当にこの理屈で合ってる? 間違ったこと言ってない?」と勉強や検証を繰り返した、シンディによるこの夏の自由研究です。
当時何気に参考になったのは、新作ドラマの告知ポスター。執筆期間中に駅でたまたま目にしたのがきっかけだったんですが、ああいうのって「年齢やスタイルの近いキャスト」「その時流行のファッション」が並ぶことが多いから、逆に「おそろい感が発生しやすいのに出ないようできてる」んです。
それに気付いてからは「この人とこの人、服の構造が同じだけどおそろいに見えない……こっちの画像でもやっぱり……」と、いろんなポスターやキービジュアルを見まくって参考にしていました。おかげで今年は『観れてないけど告知の画像だけはよく覚えているドラマ』がいくつもあります。
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【衣装解説】『ルーシー・フラワーズ』のワードローブ <番外編 おそろい感のある衣装・双子コーデのつくり方>
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2.あると便利だからオススメしたい
お次は『演劇小道具工房』2022年の最終記事にして現時点の最新記事「【演劇小道具工房/第7回】色見本のススメ! 大掃除ついでに塗料のカラーサンプルを作ろう!」です。
「木工用塗料の色見本を作るオススメの方法」というめちゃくちゃニッチなテーマですが、何気に有用だと思います! いやほんと便利ですからこれ!
記事内でも書いていますが、塗料ってその時作る物に合わせて購入するので、容量もメーカーも不揃いになるものです。しかも乾燥時間が必要だからあんまり作り直しもしたくない。そもそもそんなに頻繁に使うこともないし別になくてもいい、と思う人もいるでしょう。でもあると便利! いざ使う時に便利! それが色見本!
管理もしやすく、場所も取らない、増えた時の並べ替えもできるこちらの色見本。おすすめです。
ちなみにこのまとめ執筆時点(2022年末)で、僕の制作環境の大掃除は終わっていません。ね、年度末までには……。
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【演劇小道具工房/第7回】色見本のススメ! 大掃除ついでに塗料のカラーサンプルを作ろう!
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3.ニスの比較!
同じく『演劇小道具工房』より、ダイソーとセリアのニス比較をした記事「【演劇小道具工房/第4回】ダイソーとセリアの100均ニスを徹底比較!同じようで全然違います」もお気に入りです。
演劇小道具に限らずDIYやハンドメイドをする人ならばみな独自の100均センサーをお持ちだと思います。「あれはいい」「これはイマイチ」「これは便利そう」などなど……。
そんな中、意外と知られていないメーカーごとの塗料の差。見てると使ってみたくなりますよ。ぜひ今後の100均センサーの参考にして下さい!
ちなみに記事内では触れていませんが、もう一つの大手100均「キャンドゥ」のニスは、品質・ラインナップ・ボトルサイズなどセリアのニスとほぼ同等です。元々セリアとキャンドゥは共通の取り扱いも多いですし、ラベルこそ違いますがほぼ同じ商品と思ってよさそうです。
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【演劇小道具工房/第4回】ダイソーとセリアの100均ニスを徹底比較!同じようで全然違います
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4.連載まるごとご覧ください
ルーシー・フラワーズ新作のオンライン公演化に当たり新生したアリスママというキャラクター。その衣装ができるまでのいきさつや悲喜こもごもを綴った連載、その第1回「【衣装の創り方/第1回】役のイメージ、どうする?衣装の打ち合わせ<その1>」を最後にご紹介します。
正直この連載は全部見てほしい。打ち合わせから完成に至るまでのシンディさんのホップ・ステップ・フライングな奮闘がセキララに綴られています。配信公演をご覧になる方にはもちろんですし、実際に作った段階を追っているので衣装の制作やアレンジに興味がある方にもおすすめです。
書きながら感じていたのですが、アリスママの衣装にはいろんな要素が入っているんです。一から作る要素と既製品をアレンジする要素。お裁縫スキルを使う要素と工作スキルを使う要素。主観イメージを膨らませた要素と客観的印象を意識した要素。だから何気に実用的な小ネタもちょちょこ挟み込まれてるんですよ。
「衣装」という物の見え方が変わること請け合いです。試しに読んでみて下さい、まずは8話まで! (全8回)
記事はこちら!
【衣装の創り方/第1回】役のイメージ、どうする?衣装の打ち合わせ<その1>
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2023年もよろしくお願いします!
4つの記事をご紹介しましたが、どの記事もお気に入りで毎回楽しく書かせて頂いております。最初の記事が公開されたのが2022年の5月17日なので、約7か月半。ライターとしては未熟者もいいところですが、皆さんの楽しみやお役立ちの一助になりますように!
先輩ライターとして沢山アドバイスを下さった五條なつきさん、スタッフのローズちゃん、そして何よりも読んで下さる皆様(あなたです! )、2022年は本当にありがとうございました。
2023年にはもっともっと楽しいことをお届けしていくつもりです。どうぞこれからもよろしくお願い致します!
お正月休みには…
ちなみに、「ルーシー・フラワーズ」の衣装が楽しめる「ルーシーフェス/大盤振舞」も2023年1月10日まで開催中なので、お正月休みにぜひご覧ください!
下記の特集ページでは、キャストインタビューや生配信内容のまとめ、衣装解説、過去に登場したクライアントベイベー紹介まで、盛りだくさんの内容を公開しています。
「生配信を見逃しちゃった!」「後からイベントを知った!」という場合も、2023年1月10日まではアーカイブ配信を実施しておりますので、安心してお申込みくださいね。(お申込みいただいた方には、メールやmoshメッセージで配信の都度、ご案内をお届けいたします♪)
全てオンライン配信のため、お正月休みにおうちでゆっくりお楽しみいただけます。ルーシーファンの方はもちろん、観劇が初めてという方も大歓迎です。
皆様のご参加を、ルーシーの世界で心よりお待ちしております!
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執筆:大向しんじ
(c)Rrose Sélavy