[衣・美]おしゃれは戦術 ビューティー 舞台女優の美容術 連載

私のクレンジングルール 〜3つの気をつけていること〜【舞台女優の美容術#4】

前回のスキンケアのお話の延長で、今回は「クレンジング」について書いてみたいと思います。

とはいえ、前回お伝えしたとおり、これはあくまでも<私の場合>のお話です。

肌質や好み、季節、その日のメイクによってもベストは変わってくると思いますので、ひとつの参考としてお読みいただけたら嬉しいです!

前回の記事

スキンケアは皆さん言うことが違いすぎて何を信じていいのか分からなくなった話【舞台女優の美容術#3】

続きを見る

私はスッキリ落としたい!

まず、私の肌質はTゾーンがテカリやすい混合肌。とはいえUゾーンもそこまで乾燥肌……というわけではありません。

もともとニキビができやすいこと、舞台女優という職業柄、かなり濃いメイクをする機会も多いことから、基本的に「クレンジングは洗浄力の強いものを使って、メイクはスッキリ落としたい!保湿は後からすればいい」という考えです。

洗浄力の強いクレンジングを日常的に使うとお肌の負担になることを知ってはいるのですが、以前負担の少ないミルククレンジングを使っていたときに、メイクが残ってしまい、かえって肌荒れした経験があります。

もちろん、ほぼノーメイクで日焼け止めしか塗っていない日にはミルクやジェルのクレンジングを使うことはありますが、基本的にはオイルやバームなど、しっかりメイクを落としてくれるタイプのクレンジングが好きです。

私のクレンジングルール

私がクレンジングするときに気を付けているのは3点。

①量をケチらない
クレンジングの量が少ないと、お肌を強く何度もこすったり、メイク落ちが不十分になる原因になる気がしてます。

②やさしくこする
クレンジングをするときは、どうしてもお肌を指でこすることになりますよね。でも、お肌に強い摩擦は厳禁。

できるだけお肌をゴシゴシ擦らないように、クレンジングをなじませてすべりのいい状態にしてから、やさし〜くこするようにしています。

③説明書きを読む
これ、意外と見過ごしている方もいらっしゃるのではないかと思うのですが……クレンジングに限らず、スキンケアの説明書きはちゃんと読むようにしています。

なぜなら、以前に大失敗したことがあるから。

新しいクレンジングを使ったときに「このクレンジング、全然メイク落ちないな〜…」と思っていたのですが、実は乳化(少量の水をクレンジング剤になじませること)が必要なクレンジングだったんです!

説明書きに全く目を通していなかった私はそのことを知らず、「落ちない、落ちない!」と思いながらただ顔をゴシゴシし続けていたのですが、ある日「あれ?乳化してくださいって書いてある!」と気がついてやってみると、簡単にするりとメイクが落ちたではありませんか!!

この失敗以来、「同じものでも使い方によって効果が変わってくるんだな」と実感して、新しいスキンケアを使うときには必ず説明書きを読むようになりました。

ポイントメイクは?

そのほか、

・ポイントメイクをしっかりしたときはゴシゴシ擦らなくてもいいように目元専用リムーバーを使う
・デイリーメイクはできるだけオフしやすいコスメを使う

なども心がけるようにしています。

最近は石鹸オフできるコスメやお湯オフできるコスメもかなり優秀なものが登場しているので、敏感肌で強いクレンジングが使えない、忙しくてゆっくりクレンジングする時間がとれないなんてときは、最初からオフしやすいコスメでメイクするのもひとつの方法ですよ!

次の記事

舞台女優流・スキンケアアイテムの実力を最大限に発揮するための3つのポイント【舞台女優の美容術#5】

続きを見る

執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy

Information

大好評配信中!

ルーシー・フラワーズ 1stシングル「MÄRCHEN」 各種ストリーミングサービスにて 大好評配信中!

詳しくはコチラ

オンラインで専門家から学べる講座

子役・女優・俳優活動の疑問は、プロに相談して解決! オーディション対策のための個人レッスン&相談から、徹底的に芸能の基礎が学べる講座まで、多彩なメニューをご用意しております。

詳しくはコチラ