乾燥が気になる季節。お顔はもちろんですが、ボディがカサカサになる……というお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は面倒くさがりやの私がいきついた(笑)、ボディケアの方法をご紹介します!
前回の記事
メイクの時短&お得ワザ!1つのコスメを2役以上に【舞台女優の美容術#11】
続きを見る
理想と現実
乾燥が気になる季節になったら、本当はこまめに保湿するのが理想なんですよね。
そう、たとえば手であれば、本当は手を洗うたびにハンドクリームを塗るのが理想……とわかってはいるのですが、感染症予防の意味もあってしょっちゅう手を洗っている私は「今ハンドクリーム塗っても、どうせまたすぐ洗うしな……」と思うことがよくあります(笑)
外出先でも急いでいたり、すぐにものを触るのにベタつくのは嫌! というシーンはしょっちゅう。
手洗いのためにハンドクリームを塗るのが理想ということはわかっていても、なかなか実現できませんでした。
寝る前に集中保湿!
というわけで、日中の保湿をこまめにすることは早々に諦めてしまった私。
手を洗った後は水気をしっかり拭くことを心がけつつ、気がついたや無理なく塗れるタイミングで、クリームを塗ればいいかな、とゆる〜い気持ちで保湿するぐらいにしています。
その代わりに頑張るのは、夜の保湿です。寝る前に、手やかかとなど乾燥が気になるパーツには保湿力が高いクリームをしっかり塗ることを習慣にしています。
手がクリームでベトベトの状態でスマホに触るのは抵抗があるし、かかとにクリームをしっかり塗った後に歩き回りたくない。そんなわけで塗るタイミングは寝る直前です。
枕元には<ハンドクリーム・保湿クリーム・リップバーム>の3点セットを常備しておいて、「後は寝るだけ!」という状態になってから塗るようにしています。
本当に疲れ切ってしまったときは保湿できないまま寝てしまうこともありますが(笑)、枕元に置いておくことでうっかり塗り忘れも防げます。
それに、寝る前にしっかり保湿しておけば、日中の保湿が完璧でなくても意外と大丈夫。
日中こまめに保湿できない方は、ぜひ寝る直前にしっかり保湿してみて下さいね!
できることだけ
ちなみに手が荒れやすい私は一時期、寝る時にハンドクリームを塗ったうえから手袋をする……というハンドケアを試してみたことがあるのですが、何度挑戦しても起きたら手袋が外れているので諦めることにしました(笑)
ケアは無理すると続かなくなるので、自分の楽しめる範囲でやることが大切なのかなと思っています。
次の記事
運命のビューラーは何処に!?ビューラー探しの旅【舞台女優の美容術#13】
続きを見る
執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy