寝るときには布マスクを付けてノドと唇を守ろう！【舞台女優の美容術#18】

声を使う仕事をしていると、気を使うのは喉のケア。

喉がいつもと少しでも違うと声の調子が変わってしまい繊細な表現ができなくなるので、少しでも喉をケアするために寝るときにもマスクをしています。

この夜マスク、個人的に喉だけでなく唇や乾燥のケアにもなると思うのでご紹介させてください！

乾燥を防げます！

寝ている間は知らない間に口を開けてしまうこともあり、喉が乾燥しがち。

また、朝起きたら喉だけでなく唇も乾燥してガサガサ……ということも。

ところがマスクをしていると、喉や唇が空気にさらされないので乾燥を防ぐことができるんです。

冬の空気はとくに冷たくて乾燥しているので、マスクがあるのとないのとでは喉・唇へのダメージがかなり変わってきますよ！

おすすめは布マスク

一般的にマスクといえば不織布のマスクを思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、夜マスクにおすすめなのはお肌への負担が少ない布マスク。

不織布のマスクだと肌触りがゴワゴワしていますが、シルクや綿のマスクなら肌あたりが優しいので寝ている間も気になりにくいです。

耳にかけるゴムがきついとだんだん痛くなってくるので、ゆるめのものがオススメですよ。

よりしっかり喉をケアしたいというときは、ネックウォーマーと一体型になった夜用マスクも売られています。これなら首をあたためる効果もあるので、風邪予防にもなりますよ！

ただし、肌質によっては肌荒れの原因になることもあるのでご自身に合わないと思ったら使用を中止してくださいね。

また、ほとんどの布マスクはネットに入れれば洗濯機で洗えます。こまめに洗濯して清潔なものを使うよう心がけましょう！

執筆・撮影：五條なつき
(c)Rrose Sélavy