寒い冬、空気が乾燥する=お肌も乾燥しますよね。
最近はお風呂から上がるとすぐにお肌が乾いているのでびっくりします。髪の毛はなかなか乾かないのに、なんでなんでしょうね。
さて、お肌の乾燥を少しでも食い止めるべくスキンケアを色々と試しているのですが、個人的に「これは!」と思う方法を発見したのでご紹介させてください。
その方法とは「オイルを導入液(ブースター)として使う」です!
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元々はオイル嫌い
実は、オイルをスキンケアに使うのはあまり好きではなかったんです。
もともと脂性肌でニキビができやすいのでオイルは避けていましたし、今でも混合肌でTゾーンがテカリやすいのでオイルを使ったら余計テカテカになってしまう気がしていました。
それに、オイルはスキンケアの最後に使うものだと思っていたので、すでにクリームでベタベタになっているうえから使うと、さらにベタベタテカテカになって……正直なところ、スキンケアにオイルを使うメリットを実感したことがなかったんですよね。
導入に使うといいかも!
そんなわけで、オイルのサンプルをいただいてもなかなか使い切ることができず持て余していました。
がしかし、季節は巡って冬になるとやっぱり乾燥が気になります。冒頭でも書きましたが、とくにお風呂から上がってからお肌が乾燥するスピードがものすごくはやいんです。
そこで試しにお風呂上がり直後、スキンケアまでの繋ぎのつもりでオイルを2〜3滴お肌に塗ってみたら……あれ? ベタベタしない!
なぜか何も塗っていないお肌に塗るとオイル特有のベタベタ感が気にならず、その後の化粧水なども肌なじみがよくなるような感覚がありました。そして翌朝、なんとなくお肌がいつもよりふわふわしているような……。
ということで、最近は毎日ブースター(導入)としてオイルを使ってスキンケアしています。
乾燥肌さんにおすすめ
「なんだかいいっぽい気がするけど、なんで?」と思い、自分なりに理由を調べてみたのですが、どうやらお肌が乾燥していると角質が固くなって、化粧水が浸透しにくくなるそう。
そこで化粧水を使う前にオイルをなじませておくと、角質が柔らかくなって化粧水が浸透しやすくなる効果があるんだそうです。
オイル、乾燥する季節の救世主でした……!!
ただし、皮脂の分泌が多い肌質だとニキビの原因になることもあるそうなので、10代など皮脂が多い世代の方には向かないスキンケアかもしれません。
反対に乾燥肌の方にはぜひ試してみて欲しいです。混合肌の方は乾燥している部分にだけ使うなど工夫してみてくださいね。
執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy