[衣・美]おしゃれは戦術 ビューティー 舞台女優の美容術 連載

敵は皮脂や汗!暑い夏のメイク崩れを防ぐ方法5選【舞台女優の美容術#46】

暑い季節に憂鬱なのは皮脂や汗でメイクが崩れること!

でも、舞台女優の私は普段から少しでもメイク崩れを防ぐために色々な工夫をしているので、今日はそのテクニックをお伝えしたいと思います!

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イエベ・ブルベを乗り越えてメイクを楽しむ方法【舞台女優の美容術#45】

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1.ベースメイクにはメイクブラシを使う

メイクを崩れにくくする1番のポイントは、ベースメイクをできるだけ薄く塗ってお肌に密着させること。厚いほど崩れやすくなるので、とにかく薄くすることを心がけましょう。

そのためには、少量の化粧下地やファンデーションをいかに美しくお肌に密着させるかが大切。そこで手やスポンジで塗るよりも薄塗りに仕上がるメイクブラシを使うだけで、メイクの持ちがよくなりますよ!

2.スポンジでたたく!

さらに密着度を高めたいときには、化粧下地やファンデーションを塗ったら厚みのあるスポンジでポンポン叩くのがオススメ。よりお肌に密着すると同時に、余分なコスメを吸い取ってくれるので薄塗りに仕上がります。

絶対に崩したくない日はスポンジに水を含ませるか、メイクキープミストを吹きかけて使うとより効果的です!

3.必ずパウダーで仕上げる

汗だくになるため崩れにくさが求められる舞台メイクでは、崩れの原因である油分・水分をお肌の表面に出さないために、ベースメイクの仕上げに必ずパウダーをはたきます。お顔全体が完全にサラサラになるまで、目のキワなどの細かな部分までしっかりはたくのが舞台流!

普段メイクのときにも、舞台と同じようにしっかりパウダーでカバーしておくと崩れにくくなりますよ。

ちなみに目元などパウダーが届きにくいパーツにはアイシャドウブラシなどを使ってパウダーをのせるのがオススメです。

4.メイクキープミストを使う

夏になると色々なコスメブランドから登場しているメイクキープミストを使うのも効果的。2層タイプになっているものはよく振ることを忘れずに!

2でご紹介したようにベースメイクでスポンジに吹きかけて使うほか、メイクの1番最後にお顔全体に吹きかけましょう。マスクをするシーンでは、マスクへのメイクうつりも防いでくれますよ。

5.崩れにくいコスメを使う

コスメを選ぶ時点で、皮脂崩れを防いでくれるタイプを選ぶとより崩れにくいメイクができます。個人的には崩れにくさが追求されている舞台用のコスメも推したいところ。

また、夏にメイクが崩れやすい人はツヤ系を使うと、時間が経つにつれツヤがテカリになってしまうかも。マット系の質感を選ぶのがベターです。

参考

プチプラコスメの隠れた名品は舞台用コスメにあり!?【舞台女優の美容術#1】

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工夫で夏を乗り切ろう!

ちなみに番外編として、アイメイクにはアイラインを描かずにオレンジ色のアイシャドウを単色使いすると崩れてもキレイに見えやすいという裏技もあります。

暑い日はメイクするときに一工夫して、崩れにくいメイクで1日を楽しみましょう!

執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy

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