“個性が大切”などと言われるようになって久しいが、画一的な教育、働き方、暮らし方といったものの裏返しといった感がしないでもない
個性? 画一的?
リバーシブルのジャンパーみたいなもので・・・どっちが裏か表か分かったもんじゃない
好むと好まざるに関わらず、大なり小なり“時代性”といったようなものは確かに存在するように思われるが、それとはまた別な“画一的な基準”のようなものが世間に広く行き渡っているように思われてならない
こうした“のようなもの”が監視社会の正体だったりするのかどうかは知らないが、年々、社会に隙間がなくなっているのは確かなようだ
その“隙間”を私は自由と呼ぶ
そして、社会に亀裂を入れ隙間を作る・・・これが芸術家の大切な役割の一つじゃないかと思うのだ
この限りにおいて、芸術家とは”職業”ではなく”生き方”となる
さて、明日の文化村サロンですが、今回はル・コルビュジエの実践から考える“個人の暮らし”について、そして先週に引き続き“昭和のTVドラマ”の世界、その技術と表現について紹介・考察してみようと思います
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こちらの内容は5月14日(日)20時〜の配信となります。
ご覧になりたい方は、5月14日19時までに下記のページよりお申込みください。どのコースでもご視聴いただけます。
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執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy